お風呂で死にかけた話【経験者は語る】

しずかちゃんほどではないですが、
私もお風呂が大好きです。
（どうでもいいですね）

実は先日、お風呂に長く浸かった際、
のぼせてしまったことで
非常に大変な目に遭いました。

似た悲劇を繰り返さないよう、
皆さんにお役立ちするために
自戒を込めて本記事を執筆しました。

悲劇が起こるまで

その日は妻と子供が不在でした。
（逃げられたわけではありません）

「久々のお風呂でゆっくりできる！！」

毎晩子どもとのお風呂は戦場です。
私はテンションが大上がり！

と言うことで湯船に浸かって
ネットサーフィンしながら
それは楽しい時間を過ごしていました。

突然感じた異変

「そろそろ上がるか･･･」
勢いよく浴槽から出て、
シャワー浴びていた際

体の異変に気づきました。

以下のような症状です。

・動悸が止まらない
・何故か高いところに行った時のように耳が聞こえづらい

「なんかおかしい」

違和感を感じました。
つばを飲み込んでも耳は治りません。

同時にめまいの初期症状のようなものが発生しており
視界が少しずつ暗くなってきているような気がしました。

私は熱中症やお風呂でのぼせ倒れかけた経験が何度かあります。
その際は妻を呼んでお水をもらって事なきをえました。

しかし、今日は家に誰もいません。

誰にも助けを求められません。

危険な状況であることに気づきました。

「やばい、死ぬ」

大げさかもしれませんが、必死でした。

水を飲みに台所へダッシュ（全裸で）

体がびしょびしょではありましたが、
無心で台所に向かいました。

どうせ誰も見ていないんだから、
プライドも何もない！

水を何度も飲んだら、
ようやく体調が戻ってきました。

ほっとしましたが
「もしも気付くのが遅れていたら･･･」

そう思うと恐ろしい気持ちになりました。

お風呂での死亡事故

風呂場での死亡事故というのは、
そう珍しいものではないと思います。
特に高齢者において起こっている、
「ヒートショック」は有名かと思います。

しかしながら65歳以下の若年層でも
お風呂での突然死では珍しいことではないそうです。

その原因として、長湯による湯疲れや
のぼせる（熱中症）ことが挙げられ、

結果

・めまいで浴室で転倒してしまいそのまま転倒死
・湯船で熱中症を発症し、溺死

に繋がることがあるそうです。

（以下、参考記事）

diamond.jp

事故を防ぐために

皆さんもお風呂に浸かっていて、
以下の症状が現れたら

すぐに水を飲みましょう！

・めまい、立ち眩みがする(視界がなんとなく暗くなっている気がする)
・動悸がする
・少し苦しい
・耳の聞こえ方がおかしい

また長湯は心臓への負担が強いようなので控えましょう。

湯船から出る時、いきなり立ち上がるのも危険です。
ゆっくり立ち上がりましょう。

なお医療従事者の妻のアドバイスは

「今後はペットボトルを持って行った方が良いよ」

とのことでした。そうしよう･･･

まあ、
長湯を控えればいいんですけれども。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

寒くなってきた今日この頃。

「ゆっくりお風呂に浸かりたい！」

と思う方が増えてくるかと思います。

皆さまも、私の失敗を参考にしていただいて、安全かつ楽しいお風呂ライフが送れますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！