プレ然草

プレ然なるままに日暮らし、パソコン向かいて。

【行政書士試験】合格者の超・直前期の過ごし方

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いよいよ勝負の10月に入りました。
とはいえ、令和3年度の行政書士試験の試験日は2021年11月14日(日)ですので、
まだ1ヶ月以上ありますね!

私は令和2年度に合格しましたが、
去年の試験日の感覚だとちょうど残り1ヶ月くらいですので
本記事は令和3年度にあてはめたら、ちょっと急ぎ足かもしれないですね。

(なお、合格するまでの学習の概要は以下をご覧ください。)

 

私は昨年の11月1日から試験前日の11月7日まで超・直前期と名付け、
以下のように勉強していました。

11月1日(日)~11月5日(木)

 

丁寧に過去問を周回

・苦手項目の付箋があるところのみ
・最後の周回であることを意識(もうこの過去問は開かないんだ・・・)
・自信のない項目はテキスト、六法に立ち返る
・それでも理解が難しければ納得いくまでネットで調べる
・どうしても理解できない箇所は、頻出論点でなければ諦める

 

ポイントとしては、苦手項目を細分化しました。

「〇〇の理解が足りず、苦手としている」

という風にです。

理解が弱い箇所を特定し
それをまとめノートに記入する過程で学習しなおしました。

それでも理解できなかった場合は
よくわからないけど内容をそのまま暗記してしまう
ことにしました。

頻出論点でない箇所で、暗記すら困難なほどわからない箇所は、
思い切って諦めました。

この時点で全くわからない項目を今から残り少ない時間で把握するのも困難でしょうし、その時間でもっと沢山の項目を伸ばせるなら優先順位が低いという判断です。

また、「満点を取る必要のない試験」という点を思い出すと気が楽になりました。

※なお、私のこれまでの過去問の使い方については過去記事を参照ください。

 

11月6日(金)~7日(土)12:00

 

まとめノート作成

上記に基づき、最後まで自信ない項目をリストアップした
まとめノートを作成しました。

また、まとめノート作成に加えて
やるべきことを都度メモして潰していく作業も同時進行しました。

「〇〇を調べる」
「△△の動画を見て比較表を作る」
「一瞬頭に浮かんだ□□の論点を再確認する」

というような感じです。


なお、まとめノートについては明日の記事で詳しく紹介します。
よろしければご覧ください。

11月7日(土)12:00~18:00

 

各予備校の直前ライブ系動画視聴

試験会場で問題が解けるイメージをするためのオリジナル問題集作成

 

勉強は終えたので、心構えとか本番に役立つ情報収集です。
各予備校の直前ライブ動画や有名講師の動画を漁りました。
私はフォーサイト受講生でしたが、役立ったのは以下でした。

伊藤塾 直前ライブ動画

後述するオリジナル問題集等、
当日の事前準備をするにあたって役立つ情報が多かったです。
長いのでその点は注意してください。

・LEC横溝先生の応援動画

特に役立ったのが、

試験中に、歯が立たなくてわけが分からず頭が真っ白になり絶望する
”絶望タイム”が必ず数回訪れる

という内容です。

本番に同じ状況になったので、「これがその絶望タイムか」
と思うことができ、気持ちを落ち着かせてリカバリーができたと思っています。

オリジナル問題集については、伊藤塾の動画を参考に

行政法3問(比較系)
民法2問(177条など登場人物複数の問題)

で作成しました。

試験開始15分前に解いて、
「いつものように問題が解けている自分」
を確認して、安心して臨むのに役立ったと思っています。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

勉強方法は人それぞれですので、今は今後の方針をどうするのか思い悩む時期かと思われます。

超・直前期をどう過ごすか検討する際に、本記事を少しでもご参考にしていただければ幸いです。

コメント欄にコメントいただければ、リクエストにもお答えいたしますので、お待ちしております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!