【10ヶ月で合格】行政書士試験【教材活用方法 後編】
本記事では、引き続き私が使用した教材について記載します。
テキスト、過去問、判例集については前編をご覧ください。
目次は以下となります。
1.六法
六法の必要性を感じた時期と理由
必要性を感じたのが、
模試を受け始めた9月頃でした。
勉強を始めた当初、
「六法はなくても大丈夫そうだな」
と思っていましたが
知識が定着していくにつれ、
以下の理由から六法の必要性を感じました。
・条文問題に対応する必要があるため
・テキストではカバーしきれない問題のため
・記述式へ対応するため（重要ワードの把握）
紙の六法の購入を一度考えましたが、
時はすでに直前期といわれる時期。
手書きでマーカーを塗ったり、メモを記入する時間的余裕がない
と考え、アプリで対応することにしました。
無料アプリ bit六法とその活用法
使用したのは、こちらの「bit六法」です。
bit六法 Legal Prompt Inc.
このアプリは以下のように活用しました。
・条文をハイライトし、重要ワードを目立つように
・付箋機能やコメント挿入機能で、チェック作業を効率化
・何回も間違えた箇所は、スクリーンショットを撮影。
スマホに『間違えた箇所アルバム』を作成して手が空いた時に確認
・付箋機能やコメント挿入機能で、チェック作業を効率化
・何回も間違えた箇所は、スクリーンショットを撮影。
スマホに『間違えた箇所アルバム』を作成して手が空いた時に確認
2.Youtube動画
Youtubeでは様々な方が解説をしてくださっていますが、
その中でかなり役立ったものを記載します。
①フォーサイト 憲法を読む
こちらの動画は、移動時間に何度も繰り返し視聴しました。
これを何度も聞いたことで、
・数字の多い完全に暗記物である統治条文
・架空条文問題
に悩まされなくなりました。
本試験当日の移動時間にも視聴しました。
②動画で民法がわかーるシリーズ
私は民法が苦手でした。
そのため、曖昧な理解の範囲が直前まで結構ありました。
そのような箇所は、この動画を参考に図を作成したりして復習に役立てました。
可愛いタッチのイラストで教えてくださっておりますが、難しい論点もわかりやすく説明してくれています。
私は試験直前の一週間に何度も視聴して苦手範囲をつぶしていました。
③なんとなくから脱出せよ！ 会社法・商法"得点確立UP"大作戦
LEC海野先生による講義動画です。レジュメも無料でDL可能です。
私は会社法はテキストを2周した程度で、
「用語はなんとなく分かるが、問題は解けない」
というレベル感でした。
試験2週間前に、
「せっかく少しでも勉強したのだから、捨て問にしないで1問は正解したい」
という思いから視聴しましたが、
これが大当たりでした。
非常にわかりやすい講義で、
会社法の問題を検討するうえで必要となる考え方や、
重要な要素が体系的に理解できるようになりました。
その甲斐があったのか、本試験では模試でも取ったことのない、
3/5問正解という結果となり、
得点UPに直結しました。
